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札幌市(さっぽろし)は、北海道で、道庁所在地ならびに石狩振興局所在地。政令指定都市の中では浜松市静岡市に次ぐ広大な面積を持ち、全国のの中で4番目の人口を有する。

概要


札幌テレビ塔からの風景
日本最北の政令指定都市で、全国の4番目の人口を有する北海道の政治・経済の中心的都市。北海道庁所在地江戸時代松前藩によって開かれた石狩十三場所のうち五場所が集中し、幕末ころまでは蝦夷アイヌ)との交易が行われる土地であったが、明治時代に置かれた北海道開拓使によって、京都あるいは、アメリカ合衆国のタウンシップ制北海道地歴の豆知識(北海道雑学百科)をモデルとした碁盤目状の計画都市として本格的に開発された。1972年札幌オリンピック開催を機に観光都市としても世界的に知られるようになった。香港とほぼ同じ面積を持ち、周辺に江別市北広島市石狩市などのベッドタウンを擁し札幌都市圏を形成する。ただし開拓による市街地という歴史上、実際はほぼ札幌市内自己完結となっており、札幌都市圏の人口も札幌市がほぼ8割を占めている。そのため札幌市(中心部)への流動も札幌市外からより札幌市内郊外からが圧倒的で、地方中枢都市では珍しく昼間人口夜間人口があまり変動しない。市の中心部には地下街が発達し、札幌駅前・大通周辺のショッピングエリアには近郊の都市からも人が集まる。その経済圏(道央圏)の人口は340万人におよぶ。

市町村名の由来


もともと「サッポロ」は現在の豊平川アイヌの人々がつけた名で、その流路一帯の地名にも転用されたものであるとされる。由来はアイヌ語の「サッ・ポロ」sat-poro(乾いた大きい)であるとする説が有力だが、その意味するところについては「かつての豊平川が乾季に極端に水量が少なくなる川だったため」、あるいは「一帯が乾燥した広大な土地であったため」と意見が分かれる。「サリ・ポロ・ペッ」sari-poro-pet(湿原が広い川)であるとする説は、低湿な豊平川下流部の様子を的確に表しているが、「サリ」あるいは「サル」で始まる表記で記録された書物・地図が見あたらないとの指摘がある。

地理

位置・地勢


冬の藻岩山と麓の市街
石狩平野の南西部、石狩川の支流豊平川の扇状地を中心に広がる都市であり市街地は碁盤目状に道路が走る。市の西部・南部は手稲山円山藻岩山など山岳・丘陵が大部分を占めている。広い市域の南西約2/3は山岳地帯の森林で、支笏洞爺国立公園に指定されている部分もある。

気候




亜寒帯湿潤気候日本海側気候内陸性気候の合併気候で夏と冬の気温差が大きい。郊外は昼夜の寒暖差は激しい。冬は積雪が多いが、海からの偏西風に直接さらされないため、近隣の小樽市石狩市よりは少ない。それでも降雪量は凄まじく、人口150万を超える大都市がこのような降雪地域に存在するのは世界的にも極めて異例である。夏は梅雨がなく(蝦夷梅雨という、7月後半に雨が続く現象はある)、台風の影響も少ない。1981年の石狩川の氾濫以降、大規模な河川の氾濫はない。山地に夏頃まで残る積雪が貯水の役割を果たし、水資源は豊富である。また、寒さが厳しいとのイメージが強いが、1980年代半ばまでとは異なり、1980年代後半以降は徐々に暖冬の影響や、大都市化の影響によるヒートアイランド現象の進行により、冬は気温の高めの日が多くなった結果、-10℃を下回る日が少なくなり吹雪く日も減少、北海道内では比較的温暖な気候である。また、かって夏は本州の様に暑くならず過ごし易い気候であったものの、現在は晴れた日に30℃を超えることが多くなる。夏の正味期間が7月下旬~8月上旬(8月も10日を過ぎる頃には朝夕は肌寒かった)で暑くても昼間だけ、夕方には心地よい風が吹いていた1980年代後半までの様ないわゆる札幌=避暑といった快適な気候ではなくなってしまった。さらに、近年はヒートアイランド現象の進行の影響により、夜の気温も低下が鈍く、最低気温が20℃を下回らず、蒸し暑く寝苦しい夜の日(真夏夜)も北海道内の他の地域や、郊外の地域と比べても多くなった。それでも、本州や、四国九州の都市のような、最低気温が25℃を下回らない日(熱帯夜)は、ほとんどない。(1876年の観測開始以来2回)

夏場もさることながら、近年は、冬季のヒートアイランド現象が東京などと共に日本の都市部の中では最も著しく、札幌気象台のある中心部では最低気温が-10度以下まで下がることは稀になり、それどころか平年値(-8度前後)より低くなることさえ少なくなった。特に2000年代以降の最低気温の上昇率は東京をしのぎ、全国トップクラスである。そのため、盛岡市よりも厳寒期の最低気温が高くなる日も多く、時には北関東の内陸平野部よりも冷え込みが緩いことさえある。ところが、極端に冷え込みにくくなっているのは、気象台の位置する札幌中心部のみであり、隣接する江別市恵庭市、沿岸部の石狩市のアメダスの気温と比較してみても、札幌中心部の冬季の最低気温が突出して高くなっている。特に、厳しい寒気に覆われた日の晴れた無風の朝など放射冷却が起きやすい環境の時は、10度以上の差になることもある。たとえば、2008年1月17日の最低気温は、札幌市-12.6℃、石狩市-19.7℃、江別市-26.1℃などとなっており、非常に大きな差が見られる。札幌市内においても、中心部から外れた札幌ドーム横にある北海道農業研究センター気象観測露場では同日に-19.3℃を記録(2008年には-24.0度まで下がるなど、ほぼ毎年のように-20度前後の冷え込みを記録する。)しており北海道農業研究センター(北海道農業研究センター気象観測露場における観測値)、また、本来冷え込みにくいはずの沿岸部の手稲区山口のアメダスでさえ、2003年1月15日に-20.4℃を観測している。(同日の札幌気象台の最低気温は-14.8℃である。)同じ札幌市内といえども、中心部と郊外では冬場の最低気温には非常に大きな差があり、-10度以下でさえ下がりにくくなっている中心部と比べ、郊外では-20度前後の冷え込みも暖冬傾向の顕著な近年でも記録されていることが分かる。特に、内陸性気候を示す厚別区清田区の最低気温は中心部とは大きく違うことがある。冬季の最低気温では中央区や西区が最も気温が高く、周辺へ行くにしたがって低いというドーナツ状の等温分布を示すことが多いさっぽろお天気ネット(データで見る札幌の気象12)。一方、冬季の温暖化のわりには降雪量は減っていないのが特徴である。(降雪の深さ寒候年合計上位5位が1990年代以降の記録である。)気象庁(札幌市の観測史上1~10位の値)また、市内でも冬季の降雪量には大きな違いがある。

このように、札幌市内といえども、地域によってヒートアイランド日本海側気候太平洋側気候海洋性気候内陸性気候のさまざまな側面を含んでおり、気候には非常に大きな違いがある。札幌気象台の予報や値を市内全域に適応するのは無理があるほどに、札幌市の気候は多様性に富んでいる。

極値
札幌管区気象台観測

|-
|最深積雪||style="text-align: right;"|169cm||1939年2月13日
36.2℃ 1994年8月7日
-28.5℃ 1929年2月1日
680cm 1996年

札幌圏の平均気温・平均降水量

|-
! 降水量(mm
| 110.7 || 95.7 || 80.1 || 60.9 || 55.1 || 51.4 || 67.2 || 137.3 || 137.6 || 124.1 || 102.7 || 104.8 || 1127.6
札幌管区気象台(中央区北2条西18丁目)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
C)

|-
! 降水量(mm
| 102.5 || 83.4 || 54.7 || 50.3 || 50.1 || 40.5 || 61.4 || 109.5 || 125.0 || 107.5 || 97.8 || 98.8 || 981.6
札幌市手稲区山口
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
C)

|-
! 降水量(mm
| 60.8 || 56.8 || 46.0 || 57.7 || 63.1 || 53.9 || 81.1 || 177.8 || 144.2 || 106.5 || 66.0 || 63.0 ||
札幌市豊平区羊ヶ丘(北海道農業研究センター気象観測露場における観測値)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
C)

|-
! 降水量(mm
| 105.5 || 88.0 || 50.6 || 46.5 || 70.5 || 42.2 || 89.3 || 113.5 || 142.2 || 93.6 || 91.2 || 93.0 || 1037.7
石狩市
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
C)

|-
! 降水量(mm
| 56.7 || 49.6 || 53.6 || 67.5 || 77.0 || 57.7 || 91.0 || 179.9 || 153.4 || 115.0 || 79.8 || 67.5 || 1046.5
恵庭市島松
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
C)

人口


  • 現在の人口は1,906,129人である。男女比は女性の10.0に対し、男性は9.0である。10代までは男性が多く、20代以降女性が多くなる。
  • 北海道内の自治体では唯一推計人口を毎月発表している。
  • 現在の外国人登録者数は8,414人である。
  • 合計特殊出生率は1.07(平成20年)である。

市政


札幌市役所本庁舎(札幌市中央区)
現在の市長は、上田文雄民主党系)である。、政令指定都市初の再選挙にもつれ込んだ市長選を制し、の選挙で再選。が任期満了日。2005年度決算での一般会計は、歳入7918億円、歳出7882億円。2005年度市債残高は1兆0859億円。北海道は長期不況下にあり、その影響で市税が減少、福祉支出が増加している。事業会計では建設費の利払いに苦しむ高速電車事業(地下鉄)の赤字が96億円と大きい(札幌市交通局参照)。

亜寒帯湿潤気候に加え、日本海側気候の影響で雪が多い札幌市では、2004年度の雪対策予算に153億円をあてた。このうち道路の除雪排雪が115億円を占める。これは一般会計予算の0.2%以下である。

2016年以降の夏季オリンピックを誘致を計画していた。実現すれば世界初の冬季・夏季五輪両大会経験都市の誕生が期待されたが、財政難のため見送りとなった。

情報公開


上田市政になってからの積極的な情報公開が評価されている。全国市民オンブズマン連絡会議による全国の政令指定都市を対象にした総合ランキングにおいて札幌市は2004年度は前年度(桂市政の9位)から大幅に順位を上げ全国1位政令指定都市総合ランキング(情報公開市民センター)、2005年度は静岡市に次ぐ2位政令指定都市総合ランキング(情報公開市民センター)、2006年度は再び1位政令指定都市総合ランキング(情報公開市民センター)と評価されている。

市議会


札幌市議会では、昭和28年から委員会の公開を始めている。札幌市議会公式サイト

概要


定数は68人

構成

|-
|自民維新の会||2
日本共産党


(現在)

歴史


江戸時代洪水により豊平川の流れが東に変わり、もとの流路は伏籠川(伏古川)となった。また、松前藩によって開かれた石狩十三場所が1780年代中頃から末期(天明末から寛政初め)にかけて確立。そのうちハッシャブ場所(現在の茨戸川左岸、発寒川合流地付近、現北区内)・シノロ場所(現在の茨戸川左岸、篠路川合流地付近、現北区内)・ナイホウ場所(伏古川上流付近、現東区内)・上サッポロ場所(豊平川流域)・下サッポロ場所(豊平川流域)が現在の札幌市に相当する地域に開かれており、これら場所と呼ばれる松前藩家臣知行地幕末ころまで存続した。

年表


安政年間 : 西本願寺札幌出張所(後の本願寺札幌別院)がおかれる。
1855年(安政2年) : 篠路若宮八幡(後の篠路神社)が創建される。
1856年(安政3年) : 発寒稲荷社(後の発寒神社)が創建される。
1857年(安政4年) : 箱館奉行によって銭函千歳を結ぶ札幌越新道(千歳新道)が開削され、これにともない現在の豊平橋付近に石狩役所・荒井金助の命を受けた和人が渡し守として定住。志村鐵一と家族の3名が右岸(現在の豊平区側)に、吉田茂八と家族の4名が左岸(現在の中央区側)に、それぞれ住んだ。
1866年慶応2年) : 現在の東区内の札幌村郷土記念館敷地に役宅が建てられ幕臣大友亀太郎が定住、大友堀(後の創成川)を開削。付近は札幌村となる。同年、現在の南区内の定山渓温泉美泉定山によって湯治場が開かれている。
慶応年間 : 札幌村の本龍寺境内に妙見堂が建立される。
1869年 : 開拓使設置。同年、北海道11国86郡が置かれ、現在の札幌市に相当する地域は石狩国札幌郡に含まれた。現在の中央区本府・中央・東・東北・大通・桑園地区の全体と豊水・西創成・西地区の一部(他は山鼻村)と北区鉄西・幌北地区と東区鉄東地区に札幌本府の建設を始める。また、この年札幌神社(後の北海道神宮)が創建された。
1870年 : 現在の中央区苗穂地区および東区苗穂地区に山形県人が入植。苗穂(なえぼ)村となる。
現在の東区丘珠地区に山形県人が入植。丘珠(おかだま)村となる。
1870年 - 1871年 : 本願寺道路(後の国道230号)が建設される。このとき、現在の札幌市南区簾舞に宿場として簾舞通行屋がおかれた。
1871年 : 現在の白石区中央・本通地区に宮城県白石市から仙台藩の重臣・片倉家の家臣団が入植。白石(しろいし)村となる。
現在の豊平区月寒福住地区に岩手県人が入植。月寒(つきさっぷ)村となる。
現在の豊平区平岸地区に水沢藩士と農民(現地札幌で募集した農民も含む)が入植。平岸(ひらぎし)村となる。
1872年 : 現在の豊平区豊平美園地区に和人が入植。豊平(とよひら)村となる。
1872年 - 1873年 : 札幌越新道を前身とする札幌本道(後の国道36号)が建設された。
1873年 : 現在の白石区菊水・菊水上町・菊水元町地区に既に白石村に入植していた仙台藩士の一部が移動して再入植。上白石(かみしろいし)村となる。
現在の東区苗穂町に、既に対雁村(現江別市)に入植していた仙台藩涌谷領の農民の一部が移動して再入植。雁来村となる。
1875年 : 現在の西区琴似地区に屯田兵が入植。琴似(ことに)村となる。
開拓使仮学校が東京より移転する。
1876年 : 現在の中央区曙・山鼻・幌西地区の全体および豊水・西創成・西地区の一部(他は札幌区)に屯田兵が入植。山鼻(やまはな)村となる。
開拓使仮学校を札幌農学校と改める。
1880年 : 札幌全域を札幌区と改称する。
札幌 - 小樽手宮間に鉄道開通。
要人接待用の施設として、大通豊平館が建設される(現在は中島公園に移転)。
1882年 : 開拓使廃止。函館札幌根室の3県に分ける。
1884年 : 札幌区を札幌郡に変更し、札幌市街地のみを分割して札幌区とし、札幌区役所を設置した。
1886年 : 札幌・函館・根室の3県を廃止し、北海道庁を設置。
1888年 : 北海道庁赤れんが庁舎ができる。
1889年 : 札幌で最後の屯田兵入植(篠路兵村:現在の北区屯田)。
1899年 : 区制施行。札幌区となる。区とは市よりも小さく町よりも大きな自治体である。札幌区以外に道内には他に函館区と小樽区があった。
初代区長 対馬嘉三郎就任(明治32年12月 - 明治35年5月)
1902年 :二代目区長 加藤寛六郎就任(明治35年6月 - 明治39年6月)
1906年 :三代目区長 青木定謙就任(明治39年11月 - 大正元年11月)
1907年 : 東北帝国大学設置(宮城県仙台市)。札幌農学校が札幌所在のまま東北帝国大学農科大学となる。
1910年 : 札幌区周辺の札幌村(現在の東区の一部)と苗穂村(現在の中央区と東区の一部)と上白石村(現在の白石区の一部)の各一部、豊平村(現在の豊平区の一部)の豊平・旭町・水車町、山鼻村(現在の中央区の一部)の屯田兵村地区を編入。
この時の札幌区の区域は現在の中央区、北区、東区、白石区、豊平区の各一部である。
1913年 : 四代目区長 阿部宇之八就任(大正2年8月 - 大正8年8月)
1918年 : 札幌電気軌道(現在の札幌市電)が開通する。
第五番目の帝国大学として北海道帝国大学が設置される。東北帝国大学農科大学が北海道帝国大学に移管され、北海道帝国大学農科大学となる。
定山渓鐡道線が開通する(- 1969年)。
1919年 : 五代目区長 佐藤友熊就任(大正8年12月 - 大正10年12月)
1922年 : 市制施行。札幌市となる。
軽石軌道が開通する(- 1940年)。
1923年 : 初代市長 高岡直吉就任(大正12年2月 - 昭和2年12月)
1927年 : 二代目市長 橋本正治就任(昭和2年12月 - 昭和12年5月)
1930年 : 札幌市営バスの運行開始(- )
1937年 : 第5回冬季オリンピック1940年)の開催が決定したが、国際情勢の悪化により、翌年返上。
三代目市長 三沢寛一就任(昭和12年7月 - 昭和20年7月)
1941年 : 円山町と合併。現在の中央区の一部(西20丁目以西、旭ヶ丘など)、南区の一部(川沿南沢、藻岩下など)となる。
1942年 : 札幌飛行場(丘珠空港)設置。
1945年 : 四代目市長 上原六郎就任(昭和20年8月 - 昭和21年11月)
1947年 : 地方自治法施行による市長公選。
五代目市長(公選初代) 高田富與就任(昭和22年4月 - 昭和34年4月)
1950年 : 白石村と合併。現在の白石区の一部(既に札幌市であった菊水を除く)、厚別区の全体となる。
第1回さっぽろ雪まつり開催。
1955年 : 琴似町、札幌村、篠路村と合併。
現在の中央区(宮の森、盤渓は旧琴似町)、北区(新琴似、新川、屯田、北25条?以北は旧琴似町、篠路は旧篠路村)、東区(大部分は旧札幌村)、西区(旧手稲町の平和、西町、宮の沢を除き旧琴似町)、手稲区(新発寒は旧琴似町)の各一部となる。
1957年 : 大通にテレビ塔ができる。
1959年 : 六代目市長(公選二代目) 原田與作就任(昭和34年5月 - 昭和46年4月)
1961年 : 豊平町と合併。現在の豊平区の一部(既に札幌市であった豊平、旭町、水車町を除く)、清田区南区の大部分となる。
1967年 : 手稲町と合併。現在の西区(平和、西町、宮の沢)、手稲区(旧琴似町であった新発寒を除く)の各一部となる。
1968年 : 北海道100年記念式典・札幌市創建100年記念式典が行われる。
1971年 : 七代目市長(公選三代目) 板垣武四就任(昭和46年4月 - 平成3年5月)
札幌市営地下鉄南北線北24条駅 - 真駒内駅)が開業。東京都大阪市名古屋市に次ぎ、全国で4番目の地下鉄の走る都市となる。
1972年 : (2月3日 - 2月13日)札幌オリンピック開催。
(4月1日)政令指定都市に指定され、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区の7区からなる行政区制施行。
豊平峡ダム完成。
1976年 : 札幌市営地下鉄東西線琴似駅 - 白石駅)が開業。
1978年 : 札幌市営地下鉄南北線(北24条駅 - 麻生駅)が延長開業。
1982年 : 札幌市営地下鉄東西線(白石駅 - 新さっぽろ駅)が延長開業
1988年 : 札幌市営地下鉄東豊線栄町駅 - 豊水すすきの駅)が開業。
1989年 : 白石区から厚別区を、西区から手稲区を、それぞれ分区する。
1990年 : 第1回パシフィック・ミュージック・フェスティバルを開催。
1991年 : 八代目市長(公選四代目) 桂信雄就任(平成3年5月 - 平成15年4月)
1992年 : 第1回YOSAKOIソーラン祭りを開催。
1994年 : 札幌市営地下鉄東豊線(豊水すすきの駅 - 福住駅)が延長開業。
1996年 : 東芝サッカー部を誘致、コンサドーレ札幌として札幌に本拠地を置きJFLに参加。
1997年 : 豊平区から清田区を分区。
北海道拓殖銀行破綻。
1999年 : 札幌市営地下鉄東西線(琴似駅 - 宮の沢駅)が延長開業。
2001年 : 札幌ドームが完成。
2002年 : 札幌ドーム2002 FIFAワールドカップのグループリーグ戦3試合が行われる。
2003年 : (1月)全国初の自治体コールセンターを設置。
九代目市長(公選五代目) 上田文雄就任(平成15年6月 - 現在2期目)
アテネオリンピック野球のアジア地区予選大会を兼ねた第22回アジア野球選手権大会が札幌ドームで開催。
2004年 : 日本ハムファイターズが北海道に移転。北海道日本ハムファイターズとして札幌ドームに本拠地を置く。
2006年 : 札幌市立大学開学。
2006年バスケットボール世界選手権を開催。
北海道日本ハムファイターズが北海道に移転後初めてパリーグを制覇し。北海道初の日本シリーズが札幌ドームで開催。
2007年 : アジアで初となるノルディックスキー世界選手権開催。
2008年 : 北海道洞爺湖サミットに参加する新興諸国の首脳が来札、レセプション開催
アイコモンズ・サミット開催
2010年 : 2010年日本APECの一貫として第2回高級実務者会合(SOM2)及び関連会合、貿易担当大臣会合(MRT)開催

経済


すすきの
北海道経済の中心となっている。仙台市などと同じく支店経済の傾向が強く、地域企業の基盤は弱いが、第三次産業は十分に発達している。
地元を基盤とした民間の大資本に乏しく、三大都市圏にみられるような私鉄も存在しないため、都市計画・開発は、札幌市や北海道開発庁など、官によるところが大きい。

産業

他の国内主要都市に比べて、労働力、賃料、原材料農産物が安く、これらの特色を生かした産業が発展している。第三次産業の比率が高く、第二次産業の比率が低い。

観光業

豊かな自然を生かした観光業が盛んで毎年二月初旬に行われるさっぽろ雪まつりでは国の内外を問わず多くの観光客が訪れる。平成18年度の来札観光客数は、1410万4千人(札幌市観光文化局調べ)。

食品加工業

市内各所に食品加工業や製菓業が点在している。

情報サービス業

1976年に北海道大学の青木由直教授が設立した北海道マイクロコンピュータ研究会から、BUGハドソンなど多くのIT企業が派生的に生まれた。近年ではコールセンタービジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業の誘致が盛んで、札幌駅北口には情報技術関連企業が集中している。日本郵便のコールセンターも札幌に所在している。

エンターテイメント

かつて、北海道の芸能界は松山千春田中義剛など一部のミュージシャンによる一定の活動基盤はあったものの、中央へ通じる者は少なかった。特に北海道のTV局の製作で全国放送される番組は、雪祭りの特番や、スペシャルドラマを除けばほとんどなかった。しかし、北海道テレビ(HTB)の『水曜どうでしょう』放送により、北海道発の芸能人や番組が中央でも評価され、メジャー化するようになった。また、HTBの局キャラのonちゃんは、局キャラの魁(さきがけ)となった。

農業

主な産物は、たまねぎ、かぼちゃ、すいか、ほうれん草など。特にたまねぎは、札幌が栽培発祥の地であり、丘珠地区などで盛んに栽培されていたが、近年は宅地開発などの影響により生産量は減少している。

鉱業

現在はほとんど行われていない。1971年に閉山した手稲区手稲鉱山では金・銀・銅が採掘されていた。またに閉山した南区豊羽鉱山は、世界有数のインジウム鉱山であった。

産業集積地


北区

  • 新川地区工業団地

西区

  • 発寒鉄工団地
  • 発寒鉄工関連団地
  • 発寒木工団地
  • 発寒地区第2工業団地
  • 発寒地区第3工業団地
  • 発寒地区第4工業団地

東区

  • 丘珠鉄工団地
  • 丘珠地区工業団地
  • 東苗穂工業団地

南区

  • 札幌アートヴィレッジ

白石区

厚別区

手稲区

  • 手稲工業団地
  • 手稲明日風工業団地
  • 手稲山口地区軽工業団地

清田区

  • ハイテクヒル真栄

札幌市に本社を置く主な企業



インフラストラクチャー


マスメディア

テレビ・AMラジオ局


HBCラジオ(HBC) :JRN系列・NRN系列(1287kHz)

NHKラジオ第1(567kHz)・NHKラジオ第2(747kHz)

※テレビ・FMの送信所は手稲山に、AMラジオの送信所は江別市江別ラジオ放送所)に置かれている。

FMラジオ局


コミュニティラジオ局


インターネットラジオ局


新聞社


出版社


金融機関


札幌市に本店を置く金融機関

製造業


外食産業


小売業


その他


札幌で創業された主な企業


札幌市にかつてあった企業


国際機関


姉妹都市

海外


ミュンヘンとは1972年共にオリンピックを開催した経緯から姉妹都市となった。ポートランドと瀋陽は札幌とほぼ同じ緯度にある都市である。

国際交流


地域


札幌市区分図

行政区


札幌市は以下の10区で構成されている。

教育


交通


名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・名物・名産品

名所・自然等

中央区


北区


東区


白石区


厚別区


豊平区


清田区


南区


西区


手稲区


レジャー


祭り・催事


名物・名産品


芸術

楽団


イベント


施設


文学作品

 小説 


スポーツ

スポーツクラブ・スポーツチーム


岩倉組→雪印→札幌ポラリス→札幌イーガー・ビーバーズ→札幌ポラリス→札幌アイスホッケークラブ。資金難のため日本アイスホッケーリーグから離脱したが、クラブチームとして活動している。将来のアジアリーグ参戦を目標としている。

イベント


施設


文化財

重要文化財(国指定)


重要有形民俗文化財(国指定)


  • アイヌのまるきぶね - 北海道大学植物園内 北方民族資料室蔵

重要無形民俗文化財(国指定)


  • アイヌ古式舞踊 - 北海道アイヌ古式舞踊連合保存会・札幌ウポポ保存会

史跡(国指定)


天然記念物(国指定)


道指定文化財


  • 琴似屯田兵屋 - 道指定有形文化財、琴似神社境内
  • 旧永山武四郎邸 - 道指定有形文化財
  • 札幌市K-446遺跡出土の遺物 - 道指定有形文化財、札幌市埋蔵文化財センター蔵

市指定文化財


  • 清華亭
  • 新琴似屯田兵中隊本部
  • 旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋) - 簾舞郷土資料館
  • 木造日蓮聖人坐像 - 妙心寺
  • 札幌村・大友亀太郎関係歴史資料及び史跡 - 札幌村郷土記念館
  • 旧琴似川流域の竪穴住居跡分布図 - 札幌市埋蔵文化財センター
  • 札幌市N30遺跡出土品 - 札幌市埋蔵文化財センター
  • 丘珠獅子舞 - 丘珠獅子舞保存会
  • 手稲山口バッタ塚

国登録有形文化財


詳細は北海道の文化財一覧#登録有形文化財を参照

出身人物


北海道出身の人物一覧」も参照




その他関連項目


札幌市民憲章


札幌市民憲章は、昭和38年11月3日に市民の総意として制定されている。札幌市民憲章(札幌市)


わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。
  • 元気ではたらき、豊かなまちにしましょう。
  • 空も道路も草木も水も、きれいなまちにしましょう。
  • きまりをよくまもり、住みよいまちにしましょう。
  • 未来をつくる子どものしあわせなまちにしましょう。
  • 世界とむすぶ高い文化のまちにしましょう。

脚注

外部リンク


行政

観光



政令指定都市
都道府県庁所在地
北海道の市町村
石狩支庁
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支笏洞爺国立公園
観光圏



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