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杜の都信用金庫


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本部ビル(本部・中央支店が入居:2009年4月撮影)
本店 新店舗(2009年11月撮影)
塩竈営業部(2009年11月撮影)
杜の都信用金庫(もりのみやこしんようきんこ)は、宮城県仙台市青葉区に本店を置く信用金庫

概要


従来の仙台信用金庫は、エリアで競合する宮城第一信用金庫と並ぶ東北随一の信用金庫であったが、旧塩竈信用金庫との合併にともなって、東北6県に本店のある地方銀行第二地方銀行、及び東北労働金庫の各金融機関の中堅レベルに匹敵出来るほどに向上したといわれており、これにともない東北初のメガ信金の誕生となった。この合併により、宮城県内だけでなく、東北全体の信用金庫再編の口火を切ったと云われている。長らく預金/融資残高で東北最大手を維持してきたが、預金残高に対しては2008年5月19日十和田信用金庫と合併した八戸信用金庫に抜かれて2位となり、この時点で融資残高については首位を維持していたが、その後、融資残高においても2009年11月9日に八戸信金が青森県内2信金(あおもり下北)と合併して発足した青い森信用金庫に抜かれることとなった。

管轄税務署は、仙台国税局仙台北税務署である(後述のように本部を移設したが、登記上の本社・本店を移設したわけではないため、本部所在地を管轄する仙台中税務署へは移行されず、仙台北税務署のままとなっている。本店の仮店舗時代も同様)。

本店・本部の再開発関連


2006年7月18日に、中央支店ビルの再開発で、旧仙台信金鉄砲町支店跡地(廃止後はATMコーナーのみ存続している)に仮移転する。その間ATMの設置は行われなかったため、近隣のAERにあるATMコーナーの利用を呼びかけていた。2008年1月15日より同地で営業を再開。本部機能も、事務統括部を除き、2007年12月17日より新・中央支店ビルに移設。さらに、本店ビルも再開発され、2008年2月12日より、本店営業部を仙台第一生命タワービルディングの3Fに空中店舗として仮移転。2月11日には先行して1FにATMコーナーが設けられる(夜間金庫は、従前の本店ビル近隣に所在する仙台第一生命ビルに設置していた)。なお、本店の土地・建物はエヌ・ティ・ティ都市開発に売却された上で、跡地に新築されたアーバンネット定禅寺ビルへ賃貸形式での入居により、2009年10月13日より従来の位置に復帰した。これに伴い、タワービル1Fに設置していた本店営業部の店舗内扱いのATMも廃止され、以後は、みやぎネットの提携を利用する形で、既存の七十七銀行のATMを利用する形になる。

なお、一番町支店所在地付近の仙台市地下鉄東西線建設に伴う、所在ビル再開発のため、2010年6月7日に本店営業部に統合されることになった。跡地にはATMのみが残る予定となっている。

2つの「せんだいしんようきんこ」


余談だが、合併前には、「せんだいしんようきんこ」と読む信金が二つ存在したが(仙台信用金庫と川内信用金庫)、先に川内信用金庫が鹿児島相互信用金庫に吸収されて消滅、それによって当庫だけが「せんだいしんようきんこ」となったが、塩竈信金との合併で、現名称となったため、いずれも消滅することになった。「せんだいしんようきんこ」が2つあった時代には、ミヤギの「せんだいしんようきんこ」なのか、カゴシマの「せんだいしんようきんこ」なのかを区別するために、振込の際には、「センダイシンヨウキンコ(ミヤギ)」のように、所在地の県名を入力する必要があった(ATM振込の際の振込カードにも、振込先金融機関名がカタカナで表示される金融機関では、後ろに「(ミヤギ)」のように表示された)。

川内信用金庫が吸収合併された時点、杜の都信用金庫に改称時点で、それ以前からの各金融機関の振込カードをもっていた顧客は、その時点でそれぞれ再発行しなければいけなくなっている。

沿革


  • 1931年 有限責任塩竈信用組合として設立
  • 1932年 仙台信用組合として設立
  • 1943年 市街地信用組合法により塩竈信用組合に組織変更
  • 1950年 中小企業共同組合法により塩竈信用組合に組織変更
  • 1951年 仙台信用組合を仙台信用金庫に組織変更
  • 1951年 塩竈信用組合を塩竈信用金庫に組織変更
  • 1998年 仙台信用金庫が徳陽シティ銀行岩切支店を、塩竈信用金庫が同行塩竈支店の営業譲受を受ける
  • 2005年7月19日 仙台信用金庫が塩竈信用金庫と合併し、杜の都信用金庫に改称
  • 2006年 西多賀支店が西多賀営業部に改称
  • 2007年 新築した中央支店ビル内に本部機能を移設
  • 2008年 本店営業部の仮店舗を仙台第一生命タワービルディングの3Fに設置し、空中店舗
  • 2009年 当金庫を含む県内5信用金庫と七十七銀行仙台銀行相互間によるATM出金手数料無料提携「みやぎネット」を開始
  • 2009年 旧本店ビル跡地に新築されたアーバンネット定禅寺ビル内に、本店営業部を移転

ATMベンダ


沖電気工業富士通オムロンLeadus(オムロン仕様)を導入している。OKIについては、仙台市内に本拠を置く金融機関としては唯一の採用機関である。七十七銀行宮城第一信用金庫が富士通のみ(ただし、七十七銀行の記帳機は富士通、通帳繰越機は日立となっている)、仙台銀行が日立のみ、仙台農業協同組合がオムロンとLeadus(オムロン仕様)を採用しているため。

ATMについて


杜の都信金のATM(杜の都信金以外が幹事行とする共同利用自動機店舗を除く)では、他の信用金庫のキャッシュカードでも、「しんきんATMゼロネットサービス」により、平日08:45~18:00の入出金・土曜09:00~14:00の出金に限り手数料は無料となる。また、七十七銀行及び仙台銀行みやぎネット)のキャッシュカードでも、平日08:45~18:00の出金に限り手数料は無料となる(逆に、杜の都信金のカードで七十七あるいは仙銀の各ATMにて同時間帯での出金の場合も同様。ただしコンビニATMイーネットローソンATMでは対象外となり、それぞれのコンビニATM提携外金融機関<MICS>扱いとなる)。さらに、ゆうちょ銀行のキャッシュカードでも平日に限り入金も可能である(逆に杜の都信金のキャッシュカードでゆうちょ銀行ATMでの入金も平日に限り利用可能。いずれも出金を含め要手数料)。イオン銀行新銀行東京とは信用金庫との接続開始当初から提携しているが、セブン銀行とは2006年4月3日に提携を開始した(いずれも時間内でも手数料がかかる)。なお、イオン銀行ATM利用時は、振込の取引も可能(提携手数料以外は、イオンバンクカード利用時と同手数料体系)。

totoの払い戻し店


スポーツ振興くじ(toto)の払い戻し店は以下の店舗で行う。

  • 本店営業部
  • 中央支店
  • 長町支店
  • 原町支店
  • 西多賀営業部
  • 泉中山支店
  • 古川支店
  • 塩竈営業部
  • 七郷支店
  • 黒松駅前支店
  • 泉中央支店
  • 西中田支店
  • 岩切支店
  • 多賀城支店
  • 北支店

その他


旧塩竈信用金庫本店は現在の塩竈営業部の場所にあったが、現在の塩竈営業部は旧仙台信用金庫の塩竈支店が合併と同時に同所に移転し、その際同時に旧塩竈信金本店・同中央支店を統合した上で営業部に昇格している。従って、塩竈営業部は、実態としては旧塩竈信金の本店をそのまま継承した店舗ではない。建物・電話番号のみ旧塩竈信金本店のものを利用し存続している。

関連項目


外部リンク




宮城県の信用金庫
青葉区 (仙台市)



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』